第27回「大人の罵り合い」(2016/10/11)


朝からアメリカ大統領選の討論の模様がテレビで放送されていた。見ているとすぐにチャンネルを変えたくなるような感じだった。

 

なにかと言うと、今後アメリカのトップになるような人同士の罵り合い(笑)討論ってなんだっけ?状態。クリントンさんがトランプさんの女性問題の話を言えば、トランプさんはクリントンさんの旦那の女性問題をあげて…。

 

単に相手を罵ってるだけだよねー。「あなたはこんなことをしている人だから大統領には相応しくない! 」みたいな。悪口と言うか。

 

相手の悪口とか探せばいくらでも出てくると思うんだよね。常に大統領選の討論会がこんな感じかは知らないけど、こんな人と渡り合わないといけない総理大臣も大変やなー。

 

 

第26回「絵を描き始めたキッカケ」(2016/10/8)

 

絵を描き始めたキッカケでも描こうと思う。

 

自分が絵を描き始めたのは中学生の頃からだった。当時、自宅に第一号のパソコンがやってきたのがキッカケで、ネットで色々なイラストサイトを見るようになった。それはどんなサイトだったかというと・・・、それはもう色々なね、色々な・・・。

 

最初は今のようなデフォルメされたような絵ではなく、普通のアニメのようなイラストを目指していた。最初にしたのは模写で、家にあった「るろうに剣心」や「ハンター×ハンター」をお手本にしていた。イラストを描こうみたいなサイトで、好きな絵柄を真似する、髪は同じ方向に描くというのを学んだ。

 

そこから高校生になり、あまり絵は描かなくなったがその間はパソコンをつかった音楽活動をしていた。

 

改めて絵を描き始めたのは、予備校時代。受験勉強で大変そうだった友達に絵を描いてプレゼントすると大変喜ばれ、そこから人に喜ばせるように絵を描こうと考えるようになる。確か、この頃から「ちびギャラ」に出会い、絵がどんどんデフォルメされていく。イラストと言葉というスタイルはここから来てる。

 

高校時代、自分専用パソコンを買った時にペンタブも一緒に買っていたんだけど、あまりつかっていなかった。で、ニコニコで放送しつつイラストを描くようになって、思い立ったら定期的に描くようになっていって。色々な絵の変化は少しあるけど、基本はあまり変わらず現在に至る、と。

 

絵は趣味ではあるけど、夢としては引き続き描きつつ、本にしたりポストカードにしたりスタンプにしたり。何か形に残るものにしてみたいなーとは思うねー。ま、やるかどうか知らんし、いつになることやら・・・。

 

第25回「ノーベル賞受賞者の言葉」(2016/10/6)

大隈さんがノーベル賞を受賞した。「オートファジー」という、細胞がタンパク質を分解する作用を研究しているらしい。

 

その会見の記事を見ていて、おっしゃっている内容がとても科学者らしく、的確な表現と感じた。二つ紹介したい。

 

「私は「役に立つ」という言葉がとっても社会をだめにしていると思っています。数年後に事業化できることと同義語になっていることに問題がある。」

 

「分かったようで分かっていないことが、生命現象には特にたくさんある。えっ、なんで?ということを、とても大事にする子供たちが増えてくれたら、私は日本の将来も安泰だと思う。そういうことがなかなか難しい世の中になっている。」

 

利益や効率を追求していった結果かな。経済や産業、国際的な競争を考えると当たり前だろうなー。

 

第24回「甘い思い出、苦い思い出」(2016/10/5)

 

最近の思うこととしては、「数字」ですな。確率とか統計とか。その数字からどう読み取るかは人それぞれだけど、数字に裏付けされてると説得力があるよね。

 

さて、今日の話は「初恋の味」。苦かったですか?甘かったですか?よく、「初恋は甘酸っぱい」と言われるけども、自分の初恋は…むしろいつやねんw

 

昨日読んでいた本で、脳の面白い話をしていたので紹介したい。甘い思い出や苦い思い出。これは英語でも同様に「スイートメモリー」や「ビターメモリー」と言うらしい。

 

脳科学者の池谷裕二さんによれば、「苦みという味覚と、嫌悪をもよおすシーン(ゴキブリを見かけたとか)を見た時の心理と、反道徳的な行動(ルール違反など)を見た時の心理の3つが、同じ脳回路に起源を持つ」のだそう。

 

つまり、辛い思い出を思い出す時と苦い味覚を感じるときは、実際にはもちろん苦いわけではないが脳の中で同じ動きをしており、体感的にリンクして「苦い思い出」という風に言われているんだろうね。

 

甘いという味覚と甘い思い出。そして、思い出したのは「人の不幸は蜜の味」という言葉。甘い場合の脳の働きには詳しく触れていなかったが、蜜は甘いので、これも何か脳の働きと関係しているのかも知れないね。

 

第23回「献立を毎日考えるタスクとの向き合い方」(2016/10/4)

ふっと思ったんやけど、こんなやり取り。「あなたー、ご飯何がいい?」「何でもいいよ」「(それが一番困る)」…みたいな。

 

実際の夫婦生活でこんなベタな会話がなされてるかどうかは分からないけど、一般的に奥さまが普段から食事の準備をされてるとすれば、それは果てしない心労を毎日抱えているのかもしれない。

 

これどこが辛いかと考えたら、世界中のほぼ無限にある食事の中から毎日毎日今日の献立は何にするか、と選ぶから大変なのではないかと。

 

ともすれば、食事を作ることに改めて目的を考えてみてはどうだろうか。「時間になったら晩御飯を食べるために作る」という広く漠然とした目的ではなく、「家族の健康を食事から守る」とか「家族に美味しいと思ってもらうために食事を作る」とか。

 

そうすると、漠然とした全世界の全メニューから選ばないといけなかった献立が絞られて、奥さまは献立選びの心労から解放されるのではないかと。

 

目的に則してブレなければ迷うことはない。選定基準から献立を立てられるようになれば困ることはなくなるかもしれないし、目的を設定することで選択肢を狭める事ができ、「あなた、○○と××だったらどっちがいい?」などと聞けるようにもなれば、献立の件で目の前の旦那にもイライラしなくなるのではないだろうか。

 

第22回「Let's サイコパス!」(2016/10/3)

サイコパス」…精神病質とは、反社会的人格の一種を意味する理学用語であり、主に異常心理学や生物学的精神医学などの分野で使われている。その精神病質者をサイコパスと呼ぶ。(wikipediaより)

 

サイコパス」と聞くと冷酷非情な凶悪連続殺人犯やテロリストのように、誰もが恐ろしいイメージを思い浮かべると思う。しかし、暴力的であるかどうかは研究によると関係ないらしい。

 

つまり、「暴力的なサイコパス」と「暴力的でないサイコパス」がいると言うこと。これはきっちりと線引きされているわけでなく、それぞれ程度の問題だそうな。

 

では、サイコパスとは何なのか?ある研究者によると、「サイコパス性とは、感情的葛藤や人間関係のしがらみに迷うことなく、目的に対して純粋に正しい行動を取れる性質のこと」だそうな。つまり、「感情が意思決定の邪魔にならない性質」のことだと。

 

ほぼ、自分が読んでいた「確立思考の戦略論(著:森岡毅)」の本の内容なんだけどね。でも、あー確かにと思う部分が多い。

 

例えば、明確な目的があっても他からの介入でその目的が達成できなかったり、目的が明確になっていないが為に「今疲れてるし」とか「ほかの事したいから」と後回しになってしまったり。自分自身としては、本来やるべきこと意外に手をつけてしまうといつの間にか時間が過ぎてしまい、本分が終わらないままと言うことが多い。

 

しっかりと目的を定めて、その目的に対して一直線に実行できるようになりたいものである。

 

第21回「多様性があるから面白い」(2016/10/1)

 

世の中にはいろんな人がいるから面白いんだなーっと思った。

 

昨日会社でずーーーっと勉強していた。日本経済はなぜ2%の物価上昇を目指しているのか?USJの経営をV字回復させたマーケター・森岡毅さんの「確立思考の戦略論」という本を読んだり、ロープレのビデオを見たり。

 

自分の性格上ちゃんと理解した上でないと行動しづらいところあるので、こういった情報があるのは非常に助かる。そして、情報を選ぶのは「発信元の信憑性は高いのか?」と「自分の性質を理解した上で広く自分に合う情報を探す」ってところ、非常に重要だと思う。最近の情報選びに気をつけている点だ。

 

昨日勉強していて思ったことは大きく二つ。「おおもとに流れる自然法則」と「人には多様性があるから面白い」という二つ。

 

「おおもとに流れる自然法則」については、例えば水。高いところから低いところへ流れるのは自然の摂理。では、水を低いところから高いところへ流すことは不可能か?というと、不可能ではないが多大なエネルギーがかかる。例えば、そのエネルギーが無ければ水を上に流すことは出来ない。

 

「人には多様性があるから面白い」については、今世の中にいろんな人がいて、その多様性があるからこそ経済や人間関係が成り立つのだろう。例えば、「スポンジを売る」として、人が全員同じ考えを持っていたら、同じ商品かもしくは1社だけでいい世界になってしまう。多様性があるからアイデアは活かされる。

 

言えるのは、現状をしっかりと理解すること、自分をしっかり理解すること、関係する他をしっかり理解すること。その上で、達成したい目的に近づくための考え方を知ること。これが組み立てられて目的は達成される。英文に例えると、単語の意味を知り(理解)、文法で組み立てないと(考え方)、文章が出来ず相手に想いを伝えられない(目的)、みたいな。

 

あ、ちなみにだけど。因果関係は知らないけど、物事の共通点を考えるのはアスペルガーの特徴らしいっすよ(笑)