第31回「メリット、デメリットもそれぞれ特徴」(2016/10/19)

 

アスペルガーの特徴としてコミュニケーション能力に難あり、というものがある。これは、空気が読めない、ニュアンスが分からない、と言う特徴から来ていると思う。

 

抽象的なものが苦手というのはすごく当てはまっていて、具体的じゃないと難しい。「大きな声で」で叫ぶような声を出したり、「胸を張る」で必要以上に反り返ったり。つまり、ちょうどいい塩梅が分からない。

 

それってデメリットでしょうか?

どうなんでしょうね。

 

最近思うのは、確かに本人にとっては不便なデメリットだけど、うまく付き合えば特徴になる、ということ。

 

ニュアンスが分からなければ、普通の人が感覚で分かるようなことも、その分キチンと原理や成り立ちまで考えて物事を理解しようとする。そして、体得したものは感覚で理解している人よりも、より精度の高いものになるかもしれない。

 

学問とか科学っていいよねー。抽象概念の言語化というか。ハッキリと根拠を示して教えてくれるから。

 

だから、最近気になったことをひたすら知識として入れていることと、どうせ知識として入れるのであれば、出所がハッキリとした知識にしようってことを特に気を付けている次第です。。

 

 

第30回目「メディアの放送内容と視聴率」(2016/10/17)

 

前々から少し考えていたことあって、気になったら今後調べるつもりだけど、一応主観と偏見で考えをまとめておこう。

 

色々と勉強したり気になった事を調べたりする毎日。経済の勉強をしていると、色々な業界の収支形態はどうなっているのか気になるし、各業界が世界と比べてどのような水準なのか?といったことも気になり、出来る範囲から調べていくようにしている。

 

少し前に気になったのは、メディアの報道内容と収支モデル…とでも言うんかね。

 

例えばテレビ局。テレビの収支を考えていると、テレビ局オリジナルのキャラクターグッズとかDVDとかも収入としてあるだろうけど、一番はスポンサー料ではないだろうか。

 

テレビ局の収入モデルを考えると、「視聴率が取れる→スポンサーにとって宣伝効果が見込める→番組に提供する→テレビ局(番組制作会社)が儲ける」というモデルなのかなーっと。となると、「番組制作サイドも視聴率を高い番組を作ろう」という方針で番組を制作するのではないかと。

 

これ何が起きるかと言うと「視聴率」が基準になっていて、役に立つ番組なのか?有益な番組なのか?という視聴者目線の番組作りは二の次になってしまう可能性があるという事。

 

この前深夜にテレビを見ていたら、プロの作家と芸能人が対談で作品について語り合うっていう番組があっていた。なかなかプロが普通に語り合ってる姿なんて見れないだろうし、作家がオススメする作家の本みたいなのもあって、すごく貴重な良い番組だと思った。ちょうど見たのが最終回だったが、どんなに良いと思った番組だとしても視聴率がないと続かないのであろう。

 

もしメディアが「視聴率が取れるのが良い番組」と思っているのであれば、ある意味視聴者がバカにされているのかも知れない。ちゃんと良い番組を視聴者が選ばないと、メディアも発信する情報や番組の成長がないのではないだろうか。

 

と、考えると。スポンサーがいないNHKは実は「環境としては」一番本当に有益な番組を作れる場所にあるのかも知れない。

 

とは言いつつも、視聴率が高いってことはそれだけ支持されている番組と言うことだし、さらに「良い番組・そうじゃない番組」というのはそれぞれの考えだから一概には言えないけどね。

 

 

第29回「子供の教育と反面教師」(2016/10/15)

 

自分自身で選べるものと、選べないものがある。今日の晩御飯、今週のスケジュール、来年の旅行の予定、結婚、住宅購入、自殺などは選べる部類。引力、1日24時間、貨幣価値、為替、経済、物質、生まれる場所などは選べない。

 

人が生きる上で幼少期の教育というか親の躾というか、そういうものってすごく大切だと思う。過去は変えられないからそれは経験として、もし自分に子供が出来ることがあれば、こういう子に育って欲しいとか、こういう躾をしたいとか、そういう事を考えることがある。

 

昨日、他の方が言っていたのは、「虫歯が一本もない、絶対音感、英語は絶対させる」って言っていて、理由も聞くと面白いなと思った。自分として今思うのは、「金銭感覚、良いものと悪いもの、1人の人間として接する」かなー。

 

余談だけど自分の考えとしては、親にとって子供にできる仕事は、「子供にとやかく言うよりも、場や環境を整え、興味を持った事をさせてあげられるような状態にしておく事」じゃないかなーっと。

 

で、ふと思うと。子供にこう言う事教えたいって思ってる事って、自分の欠点と感じている事や自身の親から教えてもらってないと思っている事の反動って多いような気がするなーっと。いわば、「反面教師」。いわば、「人のふり見て我がふり直せ」。いわば、「人を以て鑑と為す」。

 

しかし、人の失敗とか欠点って目がいきやすいんやけど、親から他にももっと大切なものを色々と教えてもらってるはずなんだよね、本当は。それに、自分自身にも人に誇れるぐらいすごいところってあるのかもしれない、本当は。当たり前の事ってなかなか心に引っかかりにくいけど、そういう事にもちゃんと気づけるようになりたい。

 

「人の良いところはどんどん真似しよう!!」みたいなことわざとか熟語ってあったっけ?思いつかなかったんだよなー。

第28回「顔なの?性格なの?」(2016/10/14)

 

最近、統計にも興味があり、話の流れで「離婚の原因」と言う話になったので、調べてみた。

 

第10位からランキングをされていたが割愛し、第5位から。

 

第5位、子供への愛情が感じられない。
第4位、精神的な暴力、モラハラ
第3位、DV、暴力を振るう
第2位、浮気

 

そして第1位は「性格の不一致」

(by マーミー 離婚理由ランキング!今、意外な原因で別れる夫婦が増加中)

 

結局顔なの?性格なの?と言う話があったり、ブサイクや見た目的コンプレックスを抱えているから結婚出来ないとかあるかもしれんが、ランキングを10位から目を通して分かることは、離婚に関しては結局見た目じゃないって事だね。

 

結局は結婚生活にとって顔は関係ないんだな、と(正確ではないかもしれないが)ランキングと言うもので見れる。これも統計的な面白さだね。

 

 

第27回「大人の罵り合い」(2016/10/11)


朝からアメリカ大統領選の討論の模様がテレビで放送されていた。見ているとすぐにチャンネルを変えたくなるような感じだった。

 

なにかと言うと、今後アメリカのトップになるような人同士の罵り合い(笑)討論ってなんだっけ?状態。クリントンさんがトランプさんの女性問題の話を言えば、トランプさんはクリントンさんの旦那の女性問題をあげて…。

 

単に相手を罵ってるだけだよねー。「あなたはこんなことをしている人だから大統領には相応しくない! 」みたいな。悪口と言うか。

 

相手の悪口とか探せばいくらでも出てくると思うんだよね。常に大統領選の討論会がこんな感じかは知らないけど、こんな人と渡り合わないといけない総理大臣も大変やなー。

 

 

第26回「絵を描き始めたキッカケ」(2016/10/8)

 

絵を描き始めたキッカケでも描こうと思う。

 

自分が絵を描き始めたのは中学生の頃からだった。当時、自宅に第一号のパソコンがやってきたのがキッカケで、ネットで色々なイラストサイトを見るようになった。それはどんなサイトだったかというと・・・、それはもう色々なね、色々な・・・。

 

最初は今のようなデフォルメされたような絵ではなく、普通のアニメのようなイラストを目指していた。最初にしたのは模写で、家にあった「るろうに剣心」や「ハンター×ハンター」をお手本にしていた。イラストを描こうみたいなサイトで、好きな絵柄を真似する、髪は同じ方向に描くというのを学んだ。

 

そこから高校生になり、あまり絵は描かなくなったがその間はパソコンをつかった音楽活動をしていた。

 

改めて絵を描き始めたのは、予備校時代。受験勉強で大変そうだった友達に絵を描いてプレゼントすると大変喜ばれ、そこから人に喜ばせるように絵を描こうと考えるようになる。確か、この頃から「ちびギャラ」に出会い、絵がどんどんデフォルメされていく。イラストと言葉というスタイルはここから来てる。

 

高校時代、自分専用パソコンを買った時にペンタブも一緒に買っていたんだけど、あまりつかっていなかった。で、ニコニコで放送しつつイラストを描くようになって、思い立ったら定期的に描くようになっていって。色々な絵の変化は少しあるけど、基本はあまり変わらず現在に至る、と。

 

絵は趣味ではあるけど、夢としては引き続き描きつつ、本にしたりポストカードにしたりスタンプにしたり。何か形に残るものにしてみたいなーとは思うねー。ま、やるかどうか知らんし、いつになることやら・・・。

 

第25回「ノーベル賞受賞者の言葉」(2016/10/6)

大隈さんがノーベル賞を受賞した。「オートファジー」という、細胞がタンパク質を分解する作用を研究しているらしい。

 

その会見の記事を見ていて、おっしゃっている内容がとても科学者らしく、的確な表現と感じた。二つ紹介したい。

 

「私は「役に立つ」という言葉がとっても社会をだめにしていると思っています。数年後に事業化できることと同義語になっていることに問題がある。」

 

「分かったようで分かっていないことが、生命現象には特にたくさんある。えっ、なんで?ということを、とても大事にする子供たちが増えてくれたら、私は日本の将来も安泰だと思う。そういうことがなかなか難しい世の中になっている。」

 

利益や効率を追求していった結果かな。経済や産業、国際的な競争を考えると当たり前だろうなー。