最近良く、「サイコパス」って言われるんだが。
最近良く、「サイコパス」と言われます。
言われてどうなのか?
むしろ自分は一時期「サイコパスになりたい」と思っていたことがあった。
じゃあ、言われて嬉しいのかっていうと、それは複雑な気持ち。
なぜかというと、「サイコパス」についての正しい理解がされていないからである。
じゃ、サイコパスってなんなのか。
とりあえず、wikiでも参照してみましょうか。
精神病質(せいしんびょうしつ、英: psychopathy、サイコパシー)とは、反社会的人格の一種を意味する心理学用語であり、主に異常心理学や生物学的精神医学などの分野で使われている。その精神病質者をサイコパス(英: psychopath)と呼ぶ。
定義[編集]
特徴[編集]
犯罪心理学者のロバート・D・ヘアは以下のように定義している。
オックスフォード大学の心理学専門家ケヴィン・ダットンによると、サイコパスの主な特徴は、極端な冷酷さ・無慈悲・エゴイズム・感情の欠如・結果至上主義、である[1]。現状では、チェックリストのみが診断基準であるので医学的にサイコパスと同じ状態であっても反社会性がなければサイコパスとはならない。反社会性などの診断基準を満たす者は幼少期からの素行問題など行動面の異常を示すことが多い[2]。
この中で重要なのは「反社会性があるか?」って事が定義で取り上げられていることだと思うのよね。
基本的に自分は他の人に迷惑や不快感を与えないように努めているつもりで、少なくとも反社会的な言動をしているわけでもない。
アスペルガーの特徴でもある感情を表に出しづらい特徴を捉えて「サイコパス」といわれているのだろう。
んじゃ、自分はなぜ一時期サイコパスになりたいと思っていたのか。
以前読んだマーケティングの本にこうあった。
要約すると「サイコパス的な人とは、私情や感情に左右されず目的達成のために行動する人」と。
これを広義のサイコパスと定義し、一般的なサイコパスはそれに反社会的な行動が伴う人と。
感情に流されちゃんとした選択が出来ていないのではないか?と昔考えていた「自分は(反社会性の伴わない広義の意味での)サイコパスになりたい」と思っていたと。
そんなことを思っていたが、今はそう言われるようになっている。
ま。
いいのか、悪いのか。
それは、・・・どうだろねぇ。