第12回「喜びと悲しみを人に伝えるという事」(2016/9/14)

 

色々と報告したいことがあるんやけど、なんと伝えたら良いのかよく分からないので、いつも通りな感じで。

 

先日仕事の上司に当たる人に呼び出された。仕事のことでの話だったのだが、いつかは言おうと思っていたけどどうしても言いづらいと感じていたことを、話の流れではあったが相談してみた。

 

自分の性格上、出来る限り自分自身のことは自分自身のみで処理するようにしてるし、他の人に悩みを打ち明けることなんてなかなかしないけど、今回はどうしても言わないといけないことと思ったので。

 

不思議なことに、やっぱり少しだけやけど肩の荷が下りるもんなんだなーっと実感した。

 

喜び、悲しみ、不安など。こういった感情は自分の心から発生するもので、その原因は外的要因で自分がどう感じるのか。その外的要因とは、人から与えられるものと、自主的に情報を手にいれるものに別れると思う。実は自分の感情は1ではなく2と考えればシンプル。

 

不安があるとすれば、自分で感じる不安が1、相手から感じとる不安が1で、自分の心にある不安は合計2。でも、自分の不安を相手に伝えることで、相手から感じとる不安が無くなる、もしくは減って「肩の荷が下りる」。たぶん、他の人に相談する作用ってそんなことなのかなーっと思った。

 

逆に喜びを他の人に伝えることも同じで、自分自身が喜んでいるだけでなく他の人にも伝えると他の人もその喜びを知っている状態になるので、自分の中の喜びは1から2になるか、もしくは少し増える。

 

「悲しみは半分になった。喜びは二倍に膨らんだ」by ホーム・メイド家族。数字の変化を言っているだけで、元の数を言ってないところから、この考え方は正しいと思っとこう(笑)